大会長ごあいさつ

第35回日本歯科保健医療国際協力学会     大会長 西條 英人
第35回日本歯科保健医療国際協力学会     大会長 西條 英人

日本歯科保健医療国際協力学会(JAICOH)

第35回総会・学術集会

大会長 西條 英人

鹿児島大学医歯学総合研究科 顎顔面機能再建学講座 口腔顎顔面外科学分野 教授 

 

 向春の候、先生にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

私は日本歯科保健医療国際協力学会の第35回総会・学術大会を拝命致しました、鹿児島大学口腔顎顔面外科の西條英人でございます。

 この度、第35回日本歯科保健医療国際協力学会総会・学術集会を鹿児島で2025年7月4日(金)~6日(日)の3日間、サンエールかごしま会場として開催することになりました。

 

 今回のテーマは「未来へつなぐ国際医療」です。これまで諸先輩方が築かれてきた国際医療援助を次世代に引き継ぐには、その重要性やニーズを次世代に理解してもらうことが不可欠です。特別講演では、現衆議院議員の宮路拓馬外務副大臣に「国際医療貢献と国益」について、政治的視点からお話しいただきます。また、教育講演では宮田歯科クリニックの宮田夏絵先生より、「海外ボランティアにおける歯科衛生士の役割とその展望-フィリピンでの実践を通して-」について

ご講演いただく予定です。

 さらに、2つのシンポジウムを企画しています。1つ目は、学生時代に医療ボラン

ティアに参加した歯科医師たちが、学んだことや医療に対する意識の変化について

議論します。2つ目は、中堅医師たちがボランティア活動を通じて得た経験とその

応用方法について討議します。一般口演では、医師や歯科医師のみならず、コメ

ディカルや学生を含む幅広い職種からの発表を募集しています。多くの皆様からの

ご応募をお待ちしております。

 

 鹿児島は、学術的探求だけでなく、自然と歴史が融合する魅力的な地です。学会

の合間にはぜひ市内を探索してください。市のシンボル「桜島」は、夕暮れ時に特

に美しい姿を見せ、活火山の迫力を堪能できます。温泉地も多く、会議後のリフ

レッシュに最適です。歴史好きな方には、欠かせない場所でもあり会場近くの市内

には資料館もあります。さらに、黒豚やさつま揚げ、焼酎など、地元の味覚をぜひ

お楽しみください。 温暖な気候と豊かな自然、活気ある都市生活が調和する鹿児

島での学びと交流の機会を、心より楽しみにしております。皆様のご参加をお待ち

するとともに、第35回総会・学術集会が成功し、日本歯科保健医療国際協力学会が

さらに発展することを願い、開催のご挨拶といたします。